高等遊民日記

無職民の記録

207日目

今日は月光堂でのガンバコンソート・レッスンの第1回目。先生の指導が入る有料のやつだ。

 

到着すると店主と外国人男性がいて奥に準備がされていた。挨拶をして奥に行く。この外国人男性を発表会でチェンバロを弾いていた人と勘違いしていたが、コンソートの参加者だった。彼のバスガンバは見慣れない感じで珍しかった。

 

残りの2人もやってきた。一人はカノンの時チェロを弾いてくれたおじさんだった。おじさんは始めたばかりだから殆ど弾けない状態での参加だった。もう一人はいつものWさんだ。

 

まずはチューニング。ガンバはとにかくチューニングに時間がかかる。チューニングが終わると一弦ずつみんなでロングトーンを弾く。それが終わるとさっそく曲にとりかかる。事前に楽譜をもらっていないので、もちろん初見だ。予想はしていた。一人で弾く分には簡単な曲ばかりだが、合わせるのは別問題でいろいろ難しい。

 

結局、今日は全部で4曲合奏をした。その後さらに2曲の楽譜を渡されて次までには全部弾けるように準備しておかないといけない。

 

昔、コンソートの会に参加し始めた時は事前に楽譜を渡されていてもなかなかついていけなかったけど、今回は初見の4曲だいたいついていけたので、満足だったし、楽しかった。

 

コンソートの後は以前申し込んでいたマンドリンの体験レッスンがあった。先生は女性でスラっとした落ち着いた感じの人だった。楽器の解説を聞いて、構えてみて、きらきら星?の変奏曲の初めのテーマ部分をデュエットした。

 

やはり、マンドリンの音、好きだわー。楽器の問題はあるけど、10月後半から11月にはレッスンを始めることに決めた。もしかしたらエントリーの楽器を譲ってくれる人がいるかもしれないので、先生が心当たりを探してくれるそうだ。それがダメだと7〜8万くらいの新品エントリー楽器を買うことになりそうだ。

 

のちに買い替えるかもしれないことを考えると最初から20〜30万の良い楽器を買っても良いとは思うけど、初心者すぎて試奏しても意味ないし、そんなんじゃ選べないから難しいだろう。

 

全てを終えて家に帰って寝た。いつものごとく昼夜逆転による寝不足だった。