高等遊民日記

無職民の記録

237日目

気持ちは焦るが作業は進んでいない。昨夜から明け方にかけて荷造りがてら夜更かしをしていたが、今日は午前中からエアコン3台の取り付け工事とネットの光回線の工事と、ソフトバンクからのモデムの受取りと水道の開栓がある。ネットは13時〜17時の予定なので下手したら1日潰れてしまう。

 

朝だが少しでも寝ようと寝ていると9:30頃に10:30にエアコンの工事に行くと連絡があった。寝ていたが1時間くらいで起きて新居に向かった。眠かった。

 

到着して新居で待っていると業者がやって来た。着くやいなや下の階の人に庭に入っていいか確認しないと工事できないと言われた。そういうのは話がついているかとか思っていたので困った。博士に電話したけど授業中で出なかった。

 

仕方ないので自分で何とかすることにした。エントランスにゴミの出し方について書かれている紙があって、そこに管理会社の電話番号があったので、電話をかけて現状を説明した。管理会社が下の階の人に許可を取ってくれるそうだ。折り返しを待った。エアコン工事の人は呼び鈴を鳴らして私が直接下の階の人に聞く事を望んでいたみたいだけど、逆の立場で考えると怖いし無礼だし、ほんまに上の階の者か分かってもらえないかも知れないし、ここは管理会社に任せるのが最適解だと思った。

 

割とすぐに折り返しがかかってきて許可が降りた。工事が始まったが、そこからが酷かった。工事の作業員がもう一人の作業員をずっと怒鳴ったり罵ったりしていたからだ。凄く聞くに耐えないし、近所迷惑でもあると思ってずっとストレスだった。

 

人を怒鳴って貶めて自分を挙げてないといられない人なのかも知れないけど、みっともないからやめた方が良いと思う。たとえ同僚の作業員が本当に『バカで使えない奴』だったとしてもだ。

 

工事は1階から2階のサービスバルコニーに室外機を人力で上げないといけない

面倒くさい工事だったので時間は3時間弱かかった。その間、罵りと怒声はずっと続いていた。もういい加減にして欲しい。

 

エアコンの工事の間に荷物も受け取ったし午後のはずだったネットの工事も午前に時間が出来たので午前中に来てあっさり終わった。ネット工事のおじさんはスマートな人だった。サクッと工事を終わらせてサクッと説明をしサクッと帰って行った。

 

13時前くらいに博士も来た。水道がまだだったので問い合わせてもらったらもう開栓しているとのことだった。どうやら立ち合いは必要なかったようだった。これで全ての用事が済んだし、寝不足もあるので真っ直ぐ家に帰った。そして寝た。

 

夜の19時に起きる。17時くらいには起きるつもりだったが危機感のなさからか長く寝てしまった。もう14時間くらいしかない。たぶん徹夜で荷造りして徹夜明けで引越することになるだろう。

 

まだ12時間くらいあるうちは余裕を感じてて分類とかしていたが、12時間を切る頃には段々と目につくもの形の収まりがいいものを詰めていくようになった。作業員さんのことを考えると、本なんかは詰め過ぎてはいけないのは分かるけど、箱が足りないのでのが分かってきたのでなるべくたくさん詰めるようにするしか仕方がなかった。

 

明け方まで荷造りが間に合わない絶望とそこから気持ちを持ち直すのを交互に繰り返していた。

 

指も痛いし、何より足の裏がどうにも痛くなってきた。もう体重を乗せたくないといった気持ちになる痛みだった。