高等遊民日記

無職民の記録

227日目

今日は歌とバイオリンの日。だが起きたのは昼過ぎだった。このところちょっと眠みが強い気がする。

 

嫌な夢を見てアラームより早く正午直前に目が覚める。南君みたいな邪悪さの小さな女の子に振り回される夢だった気がする。

 

起きてパンを食べてから、トリオソナタをひと通りさらっておいた。間違いやすいところと最後のPrestoのところは何回か最低限レッスンになるように練習した。

 

いつものようにバスを降りる時に一日乗車券を買おうとしたら700円に値上がりしてて、頭が真っ白になった。小銭は600円ちょうどしかないしあとは5千円札と1万円札しかなかったので、とりあえず回数券で運賃を払った。この場合、今日は回数券の使用は3回にしておかないと赤字なので、十字屋からは歩いて帰る事にした。

 

レッスンでは、まず先生と一緒にセカンドを弾いて次に先生がファースト私がセカンドを弾いた。2楽章と3楽章は問題なく弾けたけど、1楽章の冒頭と4楽章の後半があまり上手く行かなかった。しかし、先週よりは進歩があるという事で、来週は加藤さんと合わせ練習をする事になった。自分のパートはしっかり弾けるようにしておかないといけない。

 

一旦家に帰って飲んだりトイレに行ったりしてコンディションを整えてから歌のレッスンに出かけた。

 

今日は歌の方が新しい曲だ。コンコーネ2回目の4番だけどやはりファから1オクターブ以上下のレに下がるところが上手くいかなかった。さらに、最後から2段目のレの音も取れなかった。また来週への宿題になった。

 

歌はケルビーノの"Non so più cosa son cosa faccio"。これは歌詞が初見殺しだ。ちゃんと予習してどの音符にどの母音が当たるのかを確認しておかなければ到底歌えない。まず、音程は気にしなくて良いのでリズムだけ取りながら歌詞を言うように指導された。そこでどの音符にどの言葉が当たるのか確認した。その後すぐ音程をつけて歌うのだけど、確認して分かってても慣れてないと間違えてしまう。慣れなければ。

 

来週は祝日ではないけど、祝日扱いで歌のレッスンは休みだそうだ。行くところだった、危ない危ない。

 

歩いて帰る途中、定番になりつつあるが、ドラッグユタカで買い物をした。山崎のマーガリン入り黒糖ロールはこの界隈ではここでしか買えない。飢えに任せて2袋も買ってしまった。

 

家に帰ってから、なぜかやる気があったので引越の荷物作りをした。大きい段ボールを2つ潰してひとつにまとめることができた。見える床が広かった。

 

こうして思い返すとなかなか活動的な一日だった。

 

そうそう、ポケモンカードの抽選販売に応募しまくってしまった。当たれば嬉しいし、当たらなければお金払わなくていいから嬉しいという寸法だ。